神奈川県の辻堂・茅ヶ崎市の整体院

整体生活の知恵

整体法で読み解く「体の不調と体の仕組み」 第2回「膝の問題」(1)アトピーとの関連②

2020.12.09 | 整体生活の知恵

さて、今回のケースで何故アトピーが膝の痛みと関係していたのでしょうか?

もちろん、アトピーがあれば、必ず膝痛を伴うというものではありません。ここでは、膝痛が出ているケースとなります。

 皮膚アトピー性皮膚炎の関係

アトピー性皮膚炎は、アレルギー性の皮膚のトラブルの一つですが、整体では何らかの理由で体の毒素がうまく排泄できずに起こると捉えます。
体は生命活動に必要な酸素を取り入れ、燃焼した二酸化酸素を排泄しなければなりません。そうした呼吸器としての役割は主に肺が行うのですが、人間の場合それだけでは不十分で、皮膚がその補完的な役割を担っています。それが「皮膚呼吸」です。

皮膚は、体温調整のために暑い時期には体が緩みますが、皮膚表面も緩んできます。そして、皮膚にある汗腺が広がって汗が放出され、体温の上昇を防いでくれています。
さらに、寒くなれば毛穴も閉じ、外気温を遮断してきます。
汗がうまく出る体ならば、こうした体温調整のための作業が十分に行われます。

また、ゆったりとした深い呼吸ができる体ならば、こうした体の緊張と弛緩のバランスがうまく取れるので、必要な時に汗がうまくかけるのですが、何らかの理由で呼吸器に負担がかかってくると、こうした作業にも影響が出てきます。多くは、ストレスによるものですが、体の使い方からくる場合も多々見受けられます。

皮膚表面が緩まないと、皮膚からの老廃物もうまく排泄できず、皮膚表面が硬直してきて、痒みという信号を送ってきます。
また、皮膚がうまく緩まなくなることで、汗による体温調節作業が思うようにできなくなり、併せて呼吸器としての働きにも支障がおよび、酸素が十分に取り入れられず、同時に老廃物としての二酸化炭素の排泄も不十分となってしまいます。

このように、皮膚のトラブルは老廃物の排泄、体温調整、さらには呼吸器と密接に関わっているのです。

 呼吸器と皮膚の関係

そもそも呼吸は、心の状態と深く繋がっており、気持ちが落ち着いている時は深くゆったりした呼吸をしています。
逆に、焦ったり、急いていると、呼吸は速くなってきます。
また、気持ちが落ち込んでいると肩を落としてしまうので、肺が圧迫されるために深い呼吸がしづらく、体に十分な酸素が回りません

皮膚も同様で、恥ずかしいと感じると顔を赤らめたり、不安や怖さを感じていると蒼ざめてきますね。
このように、肺も皮膚も心の状態と直結しているのです。
そして、最終的には皮膚の弾力がなくってしまうことで、体温調整としての汗の排泄が滞ってしまい、体はその代わりを別の器官で行わなければならなってきます。

さて、こうした体温調整(発汗)と併せて、体の老廃物の排泄両面で関わってくるのが腎臓という臓器です。実は、今回の膝の問題を紐解くのにとても大きなキーポイントになってきますが、次回はそうした皮膚と腎臓との関係について書いてみようと思います。

 次回に続く

 

 

 

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