神奈川県の辻堂・茅ヶ崎市の整体院

患者さんの声

市川奈津子さん小田原市 35歳 女性

逆子から帝王切開、そして足首の捻挫

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妊娠中、逆子が戻らなかったため帝王切開で出産しました。

その後、一人目の自然分娩とは異なり、術後の下腹部の痛みと二人の子供を育てることのめまぐるしさに、体から「違和感のサイン」が出たかのように左足親指の腹の皮がむけました。

そこから足、腰、肩と至る所がつらくなり出し、そのような中で階段を上っていた際にバランスを崩し、子供を抱えたまま転げ落ちて足首を捻挫してしまいました。

理学療法士の友人に相談したところ、茅ヶ崎の辻堂にとても素晴らしい整体の先生がいるとのことで、その友人と一緒に伺ったのが、上村先生との出会いでした。

整体の施術にただ驚くばかり

先生は痛みのある場所だけでなく、「体はつながっている」「ひとつである」と全身をみて、調整してくれます。肋骨、おなかの中(内臓)を正しい位置へと動かしてくれて、固まった体を「ゆるめる」とおっしゃいます。

この「ゆるめる」ということを聞くたびに、自分の体が悪いほうに偏っていて痛みや不調に至っているのだなあと、施術(整体では操法というのですね)を受けるたびに痛感します。お陰さまで、操法を受けるたびに体は呼吸が楽になることを感じます。

捻挫の方は、驚いたことに初回の施術ですっかり良くなりました。普通、捻挫をすると、何ヶ月も湿布を貼ったりするだけで、痛みもかなりの間続いてしまうのに、施術が終った後、立ち上がって歩きだしたら、「あれ?痛みがない」と本当に驚きました。

また、体が不調を訴えたとき(たとえば肩があがらない、足首が痛い等)、先生はその施術とともに「対処法」として体操を教えてくれます。この体操を自宅で寝る前などに行うと深く呼吸ができ、自分で自分の体を整えることができます。(まだまだ教えてもらうことが多いですが・・・)

産前産後の女性の体の変化を理解していただき、つらさをわかっていただけるのは本当にありがたいです。

息子の鼻詰まり、便秘も解消

生後5か月の息子は、生まれた当初から便秘がひどかったのですが、最初に受けた施術後しばらくしてからは毎日数回便が出るようになり、本人もすっきり。

また、風邪を引いて鼻が詰まっていて、病院で薬を処方されていたのですが、先生は息子の身体を診ながら「これは胃の負担ですね」と言われ、施術を受けた翌日には便秘とともに鼻水も治まり、その後は薬を飲ませることもなく、活発になって寝返りをクルクルするようになりました。

現在は、親の介護疲れで股関節を痛めて歩行も困難になってしまった母も診ていただいており、親子三代でお世話になっています。

【コメント】

「ひるまくんのママ」さんのご紹介で来室された市川さん。
今回の妊娠出産は、本当に大変でしたね。

妊娠中の問題は、妊娠以前の身体の問題であるとお伝えしましたが、知らないうちに無理が重なり、お身体への負担が強かったのでしょう。妊娠以前の正しい身体づくりが必要であることがとてもおわかりいただけたようです。
整体の基本は普段の生活の中にあり、それこそ一挙手一投足の動作の運びや体の使い方がとても大事になってきます。また、心の状態がさらにそうした動作や身体の問題に繋がってきます。
今回の妊娠出産を機に、心と身体を楽に上手に使っていけるように、母子共に身体づくりに進んでもらえればいいですね。
操法を通してとても元気になっていく姿は、ご本人の身体に力があることを物語っています。

お子さんの慶悟くんもとても気に入ってくれているようで、その笑顔、たまりません。その成長ぶりに思わず口元が緩んでしまいます。